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Chapter１　私たちの企業理念
～「お客様に喜んで頂くために」を繰り返し、「チャレンジ精神」を重んじる理由 ～

当社のホームページにお越し頂きまして大変ありがとうございます。ぜひこの場をお借りして、私たちの「企業理念」を紹介させて下さい。

なぜ私たちが「お客様に喜んで頂くために」を企業理念の根幹とし、「チャレンジ精神」を重んじているのか？それは、私たちパチンコ・スロット業界（以下、業界と呼びます）の誕生から現在までの変遷を見れば明らかです。

私たちの業界は大正時代の後期に、露店という形で誕生したと言われており、その後現在に至るまでの間、お客様に愛され、そして育てて頂き、「大衆娯楽」としての立ち位置を築くことができました。

しかしそれと同時に、いわゆる依存症問題や、駐車場における車内放置事故など、決して看過することのできない、業界全体で具体的かつ強力に取り組まなければならない課題が浮き彫りになってきたことは、皆様ご承知の通りです。

文化のひとつとして、大衆娯楽としての役割を果たし続けることこそ、私たちの存在意義なのです。すなわちお客様に安心して、そして「喜んで頂くことをすべての活動の原点とすること」は、皆様から私たちへの「社会的要請」であると考えています。そしてそれに対して最高の結果を出し続けるために、私たちは固定概念に捉われることなく、常に「チャレンジ精神」を持ち続けなければならない、そう考えています。この考えに少しの迷いもありません。

だからこそ、私たちは心の底から言えるのです。「私たちはお客様に喜んで頂くために創意工夫とチャレンジ精神をもって、真の娯楽を追求し、常に努力し続けます」と。

Chapter２　これからのイクティス
～お客様に喜んで頂くために、これからも従業員ひとりひとりに真摯に向き合う～

私たちは全事業場において、企業理念をビジョンに反映させています。
「企業理念」と「ビジョン」の違いは、今の私の理解を、このご挨拶の最後に補足的に図解（※後述）させて頂きますが、以下のようになるのではないかと考えています。

【企業理念】経営にあたっての価値観や志のこと（長期的・普遍的なもの）
【ビジョン】企業理念を、短期的～中期的な目標に置き換えたもの
※「現状」と「ビジョン」のギャップを埋めるための策が「戦略」

私たちは「何をいつまでに、どのように成すべきなのか？」、「その目的は何か？」など、戦略として具体的に考え抜き、ビジョン実現のために確実に実行してきました。何より企業理念を反映したビジョン、そして具体的かつ現実的な戦略を、全従業員一体となって作り上げていくことに重きを置いています。そもそも企業理念とビジョンに一貫性が無いのであれば、そうしたなか作り上げた戦略には意味も価値もないことは、言うまでもありません。

ところで「物事には順序がある」と、常日頃から実感しています。と申しますのは、すべての従業員が安心して、やりがいを持って働くことができる職場環境が形成できているからこそ、社業を安定的に、かつ継続的に営むことができる。そして社業を安定して継続できるからこそ、お客様に楽しいお時間をご提供できる。喜んで頂ける。だからこそ会社として、地域社会に貢献することができる。そう考えているからです。

それゆえ私たちは「ディーセント・ワーク（働きがいのある人間らしい仕事）」実現の重要性も認識しています。これからも当社での就業を、従業員ひとりひとりにとっての有益なキャリア形成につなげ、やりがいを持って安心して楽しく働いて頂けるよう、あらゆる努力を惜しみなく継続して参ります。これからも真摯にひとりひとりに向き合って参ります。その実現無くして、お客様に喜んで頂くことなどあり得ない。繰り返しになりますが、物事には順序があるのです。

私たちはこれからも、「チャレンジャー」であり続けたいと思います。
そのすべて、「お客様に喜んで頂くために」

株式会社イクティス
代表取締役社長　溝江 多佳子

以下、上記ご挨拶の補足としての図解です。
（※）「企業理念」と「ビジョン」の違い

企業理念とビジョンの違いは？ 〜「時間軸」と「具体性」に違いがある〜